「今度初めてJLPT対策授業を
担当する事になったけど不安だな…」
「JLPT対策の授業って
どんな事するのかな…」
「授業の準備って何をしたらいいのかな…」
初めてJLPT対策授業を担当する事になって
不安になっているあなたへ
お伝えしたい事があります。
どうも、かおるです。
JLPT対策授業を担当する事になって
どんな準備をしたらいいかわからず
不安になっているあなたへ
マル秘方法をお伝えします。
JLPT対策授業の準備のポイントを知る事で
授業準備の不安が減り
初めてのJLPTの授業で
失敗しなくなります。
JLPT対策の授業準備のポイントは2つです。
<ポイント1>
教える内容の文法に似ている意味の
文法がないか確認して、
違いが説明できるようにしておく
<ポイント2>
問題集を使用する場合、
答え以外の選択肢がなぜ正解ではないのか
説明できるようにしておく
この2つのポイントを行わず授業をしたら…
「先生!
●●と△△の文法の違いは何ですか?」
「先生!
どうして答えは〇番じゃないんですか?」
学習者からよくある
2つの質問に答えられません!
実はJLPT対策を教える上で、
一番学習者から質問がくるのが
先ほどの2つの質問なんです。
またこの質問は、
N5~N1レベルまで同じです!
私の初めてのJLPT対策授業は、
文法書を使って
「N3の文法を一から教える」
という内容でした。
この時の私の授業準備は、
・テキストを読む
・ポイントや例文を確認する
・練習問題の答えを確認する
主に上記の3つを行いました。
そして初めての授業を行った結果…
「先生!
●●と△△の文法の違いは何ですか?」
「先生!
どうして答えは〇番じゃないんですか?」
という質問ばかりで…
私は上記のような質問がくるとは
想定しておらず…
一切調べたり準備をしていなかったので
何一つ答える事ができませんでした…
学習者の質問に答える事ができず、
本当に申し訳ない気持ちになって
私は授業後、泣いてしまいました。
この記事を読んでいるあなたには
同じ経験をして欲しくないです!
初めての授業が
たまたまこんな質問ばかりだったのかなと
思っていましたが…
たまたまではなく、
他のレベルの学習者も同じでした。
また、似ている文法の違いが書いてある
本も出版されていたり、
インターネットの掲示板などにも
たくさんの文法の違いの質問があります。
つまり、JLPTを勉強している学習者が
一番困っていることは…
「文法の違い」と
「正解以外の選択肢がなぜ違うのか」
が、自分で解決できないことなんです。
JLPT対策授業を初めて行うあなたたが
するべきマル秘準備方法をお伝えします。
<マル秘方法その1>
教える内容の文法に似ている意味の
文法がないか確認して、
違いが説明できるようにしておく
⇩
授業で教える文法をインターネットで
下記のキーワードで検索をします。
「上で(文法名) 文法 違い」
そうすると、
もし似ている意味の文法がある場合
検索結果で文法の違いについての
記事がでてきます。
そして記事を読んで、3つの事を行います。
1・似ている文法は何か
2・文法の違いは何か
3・文法の違いが説明できるようにする
この3つのポイントをメモします。
この情報を授業前に知っているだけで
質問がきても焦りません。
<マル秘方法その2>
問題集を使用する場合、
答え以外の選択肢がなぜ正解ではないのか
説明できるようにしておく
⇩
まずは答えを確認して、
なぜその選択肢が答えなのか確認します。
その次に、
不正解の答えがなぜ違うのか確認して
理由をメモします。
JLPT対策授業の準備は大変ですが、
「JLPT合格」へと導く事ができる
日本語教師としてやりがいのある
内容の一つです。
この2つのマル秘準備で
不安を少しでもなくして、
JLPT対策授業を行いましょう!
この記事を読んだあなたが
少しでも不安が和らぎますように。
あなたの初めてのJLPT対策授業を、
心より応援しています!!!