JLPT指導の授業で
答えだけ言う単調な授業を
行っていませんか。
そんな
単調な授業で困っているあなたへ
お伝えしたいことがあります。
この記事を最後まで読むと
答え合わせの単調なJLPT指導から
抜け出すことができます!
また、
日本語教師としての
JLPT指導の
真の役割がわかります。
もし、
この記事を読まないと
いつまでも答えだけ言う単調な授業を
行うことになります。
実はJLPT指導の授業で
答えだけ言う授業は
生徒さんの成績が上がりにくいです。
生徒さんの成績を上げるために
私が実際に行っている
JLPT指導の授業方法を
今回特別にお伝えします!
私が実践している
成績が上がるマル秘授業方法とは
生徒さんの間違えから、
『理解できていない原因』
を見抜いて、
根本的な問題点を一つ一つ説明をして
『わかる!』
に変える事です。
答えを言うだけの授業だと、
正直言って…
生徒さんは
自学学習でいいんです。
理由は、
テキストに
答えが書いてあるからです!
テキストに書いてあることを
わざわざ日本語教師のあなたに
お金を払ってまで
聞きたいと思いますか?
恐らく答えは
「NO」
ではないでしょうか。
生徒さんは
自分で勉強してもわからない、
成績が伸びない
から、授業を受けに来るんです。
だから、
あなたはその悩みを
授業で解決してあげないといけません。
生徒さんの成績を上げるための
【3Step】を
お伝えします。
【Step1】
間違えた問題があったら
一度立ち止まります。
【Step2】
生徒さんが間違えた
「根本的な原因」
を考えます。
【Step3】
生徒さんがわかるまで説明をして
間違えた根本的な原因を
解決します。
例えば、
問題の選択肢がすべて
「て形」だとします。
この問題で生徒さんが間違えたなら
根本的な原因は
「て形のルールを理解していない」
ということに繋がります。
ですので、
次の問題を解く前に
一度立ち止まって
て形のルールを確認します。
そうすると、
・て形のルールを理解していない
・て形のルールがあいまい
(直感で答えた)
・て形の前にそもそも
動詞の3グループのルールを
理解していない
のどれかが判明するので、
生徒さんの原因が解決できるまで
説明をします。
もし、
あなたが正しい答えだけを言って終わったら
この生徒さんはいつまで経っても
「て形」の問題が解けません。
間違えた時点で根本的な原因を追究して
問題を解決しないと、
次に似たような問題を解いた時
また間違えます。
つまり、
いつまで経っても
点数が伸びません。
点数が伸びないということは
「合格できない」
ということに繋がります。
このように
間違えた問題から
生徒さんの理解していない所をみつけて
一つ一つ「わかった」を増やしていきます。
これは、
生徒さんの自学学習では
絶対にできないことです。
日本語教師が
JLPT指導を教える「真の役割」とは、
答えを間違った根本的な原因を探して
一つ一つ確実に解決していく
ことです。
JLPT合格の秘訣は
地道に「わからない」を
一つ一つ「わかる」に
変えることの繰り返しです。
答えを丸暗記しても
似たような問題でまた間違えるか、
勘で答えてしまい
間違える確率が高いです。
しかしきちんと理解すると
どんな問題でも応用がきくし、
忘れにくくなるので、
次の問題を解く時は間違えにくいです。
単調な授業から抜け出すために
あなたが今からすることをお伝えします。
授業で行う問題集の答えを確認して
なぜ他の選択肢ではいけないのか、
「分析」して「説明できる」ように
事前準備をする
⇩
生徒さんが答えを間違えたら
『無視しない』
ことです。
あなたの生徒さんが
JLPTに合格することを
心より応援しています。